抗がん剤治療から最新治療まで完全ガイド|副作用のリスク回避方法

病院やクリニックを変える際に知っておきたい基本的な知識

いつ変えるの?今でしょ!~最適な病院・クリニック探し~ いつ変えるの?今でしょ!~最適な病院・クリニック探し~

クリニックを変えた方が良い状況

医師との相性

悩む女性

長い治療期間を要するがん治療において、医師との相性は非常に大切なポイン トになります。自分の身体や生命に関わることを、委ねる相手である医師との 相性が合わない場合、リラックスした治療を受けることは不可能です。はまた 主治医を信頼出来ないとなると、継続して治療を行なうことが精神的にも負担 になってしまいます。最後まで治療を完了させる為にも、良好な人間関係を築 くことが可能な医師を見つけましょう。

相性が合わない可能性があるかも!4つのチェックポイント

  • カウンセリング時の質問に答えてくれずに、医師の方針のみで治療を行なう
  • 今まで行なってきた治療の回数や内容ばかりで、現在よりも昔の話が多い
  • 患者さんに検査結果や病気の情報の共有、説明が不十分である
  • ポイント治療に対する副作用を共有せずに、外科手術ばかりを勧めてくる
ペンとノート

現在何かしらの治療を行なっていて、主治医に対してこれらの不満や疑念を抱いている人は、思い切って主治医を変えてみるのも良 いかもしれません。医師を変えた結果、新たな治療方法を見つけることが出来る可能性もあります。ですが中にはこれらの症状に当 てはまってはいても優秀なお医者さんは多くいます。すぐに判断するのでは無く、相手を理解しようとしてみるのも大切です。

クリニックを移るときの理由

黄色いカーディガンを着た女性

性格の不一致……(63歳 女性)

「最近治療を受け始めた病院の、医師との相性があわないので、病院を変える ことを決めました。 治療に関して質問をしても、私に任せなさいの一点張り で詳しい説明もしてくれない。使用する薬の副作用なども心配だったので、先 週から別のクリニックで新たな主治医のもとで治療をスタートさせました。」

腕を組む男性

セカンドオピニオン(55歳 男性)

「最初のクリニックで行なっていた治療について、他の医師の意見を聞く為 に別の病院のセカンドオピニオン外来を受診しました。事前に自分でもある程 度調べておいたので、質問もスムーズに行なえました。そのクリニックで提案 された治療内容とファーストオピニオンを比較して自分に最適な方法を考えた 結果、現在の病院に変えることを決意しました。もちろん元の主治医に許可を 得て、検査データや治療経過報告書を作成してもらい無事に転院することが出 来ました。

笑顔の女性

最新の治療を受けることが出来ない(58歳 女性)

「雑誌やネットの口コミ情報で知った、最新のがん治療を受けたい旨を担当の 医師に伝えました。すると私が現在通っているクリニックには最新治療を行な う為の設備が整っていないと言われてしまい、クリニックを移ることにしまし た。主治医の先生は非常に親切な方だったので、今後もセカンドオピニオンを 聞きに訪れるつもりです。」

セカンドオピニオンの有用性

セカンドオピニオンとは

最近では現在、主治医のもとで行なっている治療だけで無く、本当に自分に最適な治療方法を見つける為に、第2の医療的見解・セ カンドオピニオンを求める人が増えています。医療現場では1つの症状に対して複数の治療方法があります。たくさんの治療方法の 情報を収集する為にもセカンドオピニオンは非常に有益な方法であるといえます。

医師に相談してみる

セカンドオピニオンを得る前に、セカンドオピニオンをうまく活かす為のポイントがあります。ポイントを 押さえずただ、他の医師に意見を聞いても、無駄な時間を過ごしてしまうことになりかねません。

POINT1
事前に自分の症状を改善することが出来 る治療方法を調べる

これを行なうことで、治療に関する基礎知識を得ることが 出来ます。セカンドオピニオンを聞きに主治医以外の医師 を訪れた場合、専門用語もしっかりと理解することが出来 ます。

POINT2
セカンドオピニオンを聞くことで、現在 の治療方法の有用性を確認

主治医が勧める治療方法に不満が無い場合でもセカンドオ ピニオンは大切です。大きな手術や副作用を伴う治療を行 なう場合は、セカンドオピニオンが現在の治療を肯定する ものであった場合、安心して今の治療を行なうことが出来 ます。

セカンドオピニオンを得る方法

最近では、多くのセカンドオピニオンを求める患者さんの為に、セカンドオピニオン外来を設けている病 院も増えています。セカンドオピニオンを得る際には、現在治療を受けている病院とは別の医師に意見を 聞くと良いでしょう。同じ医療機関だと治療方針が定まってしまっていることが多い為、同じ意見を言わ れてしまう可能性があります。セカンドオピニオンを受ける病院を探す際には、がん診療連携拠点病院や がん相談支援センターに相談することで的確な情報を得ることが出来ます。

クリニックを移転の流れ

クリニック移転フロー
クリニック移転フロー

クリニックを移る際には、まずは自分がどのような治療を行ないたいのかをまとめておくことが大切です。治療後の結果でも症状 の緩和や進行スピードを遅くすることが目的である場合と、症状を全て完治させることが目的である場合とでは当然治療内容は変 わります。治療内容に対して希望や要望があるのであればまずは、現在の主治医に相談をしてみましょう。 信頼出来る医師は、自分の患者さんがセカンドオピニオンを受けることを嫌がったりはしません。その際に、セカンドオピニオン を受ける為に必要な現在の自分自身の身体状況や、今まで受けてきた治療内容などの診断情報を作成してもらいましょう。最近で はセカンドオピニオンを専門外来で設けている病院も増えているので気軽に利用することが出来ます。セカンドオピニオンを聞い た後は自分だけで決断するのでは無く、まずは主治医に内容を伝えましょう。相談された内容を元に現在の治療とは別の治療を提 案される可能性もあります。相談の内容によってはクリニックを変えずに済むこともあります。

患者と話す医者